ハスの花の上で踊るアプサラのレリーフが柱を飾っています。
チャンパ(ベトナム)との戦いの行軍
左はクメール人。短く刈り込んだ髪、長い耳が特徴。
右は髷を結った髪型、あごひげなどで中国人との違いがわかります。
クメールの兵士のほうが力強さを感じました。
次は、王宮内とその周辺へ
バイヨン(南大門)
最も有名な観世音菩薩像。
12世紀から15世紀にかけて約10万人の人々が暮らしていたというアンコールトム。
「偉大な王都」の意味を持つこの遺跡には、いくつもの4面仏顔像が林立しています。
王は、「菩薩の慈愛が全世界に及ぶように」と願い、菩薩のお顔を塔の四面に彫らせたそうです。
そのおかげでしょうか? 菩薩のあたたかい眼差しに心がなごみます。
アンコールトム
世界文化遺産のひとつとして知られるアンコール・ワットは、「アジアの至宝」とも言われています。
カンボジアのジャングルで19世紀後半に発見されたクメール王朝の芸術レベルの高さ、神秘的な美しさに感動しました。
荘厳な古代の王都の魅力を感じていただけるとうれしいです。
バイヨンの回廊