次は、タ・プローム

ヒンドゥ教の三大神のプロフィール
 

 シヴァ神 
多くのヒンドゥ寺院で崇拝されています。
        聖牛ナンディンを乗り物とする。なので、ヒンドゥ教徒は牛を食べません。

 ヴィシュヌ神 
太陽の光り輝く状態を神格化した神。
          怪鳥ガルーダに乗り、4本の手をもつことが多い。
*ラクシュミー ヴィシュヌ神の妻。日本では吉祥天と呼ばれています

 ブラフマー神 
シヴァ神とヴィシュヌ神が魔神に苦しめられたとき、ブラフマー神に救いを求め            たとされている。
           日本では梵天として知られています。

塔門の破風の先端がうずを巻くスタイルが、この遺跡の特徴。

 最も美しいとされる塔門のレリーフ。
カーラの上に座るヴィシュヌ神。

 ヴィシュヌ神の妻が、ゾウが聖水で身を清めてもらっている。
 下部はガルーダがナーガを抱え込む姿が描かれています。

 デヴァター(女神)像の高さは約1.2m。王朝の美術史上最も洗練された作品と評価されています。

 特に写真左のデヴァター像は神秘的な微笑みから「東洋のモナリザ」と呼ばれる。

アンコールワットから北東約30kmに位置する薄紅色の砂岩で造られたこの寺院は、10世紀末に建立されました。
 
建物の壁を飾る優美な浮き彫りや彫像はアンコール美術の白眉です。

バンテアイスレイ

Banteasrei