次は、ロリュオス遺跡群へ
スールヤヴァルマン2世の浮き彫り
王が日傘の下で臣下に指示を与える姿
インドの叙事詩「ラマーヤナ」の見事な彫刻は、遠近法以外の手法で表現されていて、何かを訴える力をもっています。
第1回廊は壁画の一大ギャラリー
蓮子状の窓越しに見る景色もすてきです。
第1回廊から第2回廊に向かう階段。三重の回廊は本殿へ向けて高さを増し、神々の世界へ近づいていきます。
「乳海攪拌」
神々と阿修羅がナーガ(大蛇)で綱引きをしながら海をかき回すうち、乳と化した海から天女や神妃が誕生したというヒンドゥ教の神話を描いたものです。
睡蓮が大伽藍前の池を彩っています。
1113年、第18代王に即位したスールヴァルマン2世は即位するとすぐ、新都城の中核となる巨大寺院アンコール・ワットの建設に着手しました。
完成までに約30年を費やした、敷地面積約2kmのアンコール・ワットは、アンコール遺跡群の中で最大の建造物。
アンコールワット